一つの認識描像

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

どんな現実なら論理が存在しうるか?

暑い.夏は暑い.夏は毎年やってくるが,やって来るたびに暑いのである.「夏は暑い」は,繰り返す.実はこの繰り返しは,現実の重要な性質かもしれない. 論理といえば,我々が採用する馴染みあるそれである.しかし,現実が異なれば異なる論理が見出される…

「エイプリルフール」という言葉の使用に対する違和感とその概念の特異性についての考察

今日(7/9)はエイプリルフールでも何でもないが,ふと「『4/1はエイプリルフールだ』という文章は違和感がすごい」と思ったので,この違和感の正体について考察した. 結論としては,私の認識上「エイプリルフール」が「4月1日」自体の別名ではないからだと考…

知らなかったほうが良かったこと

あることに気づき,もしくはあることを知り,それを知らないほうが良かったと思うことはあるだろう.私も嫌悪を抱いたり,生きる意味を失ったりしたことがある.しかし,強い意志のもとで私はこう言いたい.知らなかったほうが良かったことなど無いと. 知る…

ドイツ・イギリスへ行ったときのお話

とある数学のセミナーに参加する機会を得て,ドイツに往くことになりました.格安の便での旅でしたので乗り継ぎに次ぐ乗り継ぎで大変でしたが,帰りにロンドンに寄ることができたので少し観光もしてきました.その時の話を書いていきます. まずは,ドイツで…