一つの認識描像

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ニヒリズムという単なるありふれた中間状態

普通に考えると,人はニヒリズムに陥るように思う.理性というのは非論理的に与えられた絶対構造が必要で,その構造は非論理的であるがゆえに論理的な正当性を見出し得ない.価値というのもそうで,なにか絶対的な価値観というのが必要となる.そして,論理…

空白が滴る場所

空.その青が破綻した部分は,滴ってこない.なぜ空白は滴らないのか?空白が滴るための現実構造について,ふわふわと考えてみよう. さて,描像「phethenica」を入れる.これは抽象概念の存在を旨とするもので,情報としての顕現が存在するために現実が用意…

黒歴史対処法 intermediate(中間発表)

このブログでは複数回黒歴史あ”あ”あ”問題を扱ってますが,まあそれだけ一筋縄では解決できないのでしょうね.今回の方法は,ある意味で「しなやか」な心持ちを身につけるということを目指します.これによって,仮に黒歴史を思い出したとしても,それは自分…

クリスマスの歌

クリスマスの歌あーそこらへんの魔術師捕まえてきてミドリムシ召喚してもらおうかそれをクリスマスツリーとするわ両方光合成してるから両方光合成してるからひらがなver.あーそこらへんのまじゅつしつかまえてきてみどりむししょうかんしてもらおうかそれを…

冷やし中華雑考

冷やし中華.何がか?何って,そりゃあれでしょ.中華麺といろんな具材の,冷えてて美味しいやつでしょ. どうやらこの世界には,冷やし中華という料理があるらしい.それにしてもすごい名前である.皮肉に使えそうだと思うのは,私の心が汚れているからであ…

官能的な喜び・快楽を避けるには

一次的な快楽を避けようとすることは難しい.しかし,不可能ではないと思う.以下,私の経験からいろいろと語っていく. まず,なぜ快楽を避けようとするのか.この理由は,明白に認識してはならない.なぜかというと,説明可能な認識は同じく説明性を持つ棄…

武装した論理で自らを破壊する

自分がなにか考えを持つとき,それの論理的な根拠を模索することが一般的だと思う.しかし,よくよく考えてみると,最終的な根本の部分はどこか非論理である.例えば,「〇〇するのが良い」とか,「〇〇には価値がある」とかである.私が考えに対して論理的…