一つの認識描像

理系漫才②

エックス「エックスでーす!」

ピー「ピーでーす!」

2人「2人合わせて、コンジュゲートでーす!」

 

コント: 「誘拐犯」

エックス「俺、次の月に留学するんだけどさ」

ピー「すげえな!どこ行くの?」

エックス「アメリカ」

ピー「でも、やっぱり海外って日本に比べたら治安悪いでしょ」

エックス「そうなんだよ。誘拐とかされたら怖いよな」

ピー「じゃあ、俺が誘拐犯やってみるから、上手く対応してみてよ」

エックス「訳分からんけど、分かった」

観客「HAHAHAHA!」

ピー「おら!(羽交い締め)」

エックス「そんなことして、本当に捕まえられると思っているのですか?」

ピー「なに?」

エックス「トンネル効果が、」

ピー「起きねえよ!」(ビシッ)

観客「HAHAHAHA!」

エックス「隙あり!」

ピー「しまった!」

(スルッ)

エックス「どうだ!まるで、アルファ崩壊の様だろう?」

ピー「トンネル効果じゃねえか!」

観客「HAHAHAHA!」

エックス「ホントの誘拐犯は、こんなに簡単に騙せないぞ」

ピー「おー済まなかった。もう一度チャンスをくれ」

エックス「よかろう」

(若干の間)

ピー「おら!(羽交い締め)」

エックス「くそっ、離せ!」

ピー「離すものか!」

エックス「このままでは、分解されてしまう!」

ピー「誰が酵素や!」(ビシッ)

観客「HAHAHAHA!」

エックス「隙あり!」

ピー「しまった!」

(スルッ)

エックス「お前には才能がない」

ピー「なんやこれ」

2人「どうも、ありがとうございましたー!」

観客「パチパチパチパチパチパチ」