一つの認識描像

鏡を見る以外で瞳孔の動きを確認する方法

洗面所で鏡に映った自分の目を見て、その状態で電気を消してください。すると、瞳孔がふぁ~と開くと思います。これ面白いので、何回かやってしまうことありますよね。

瞳孔はそれが開閉することにより、目に入る光量を調節しています。これによって暗い場所に順応したり、明るい場所で眩しすぎると感じることを防いでいます。瞳孔が収縮・拡大すると見える明るさが変わるわけですが、これを日常的に意識するのはせいぜい明るい場所や暗い場所に入ったときにだんだんと順応していくのを認識するときだけです。しかし、今日たまたま面白い発見をしました。

日が沈み切らない微妙に明るい時間帯に部屋の電気を消すと、部屋が薄暗くなります。この状態でその薄暗い光をじーっと見つめていると、感じる明るさが離散的に変化するように感じました。日が沈んでだんだんと暗くなっていくので、本来は連続的にゆっくりと暗くなっていくはずです。しかし、それが離散的である上に、時々明るくなったりすることもありました。これが私の目の病気でないと仮定すると、微妙な光量に対して瞳孔が大きさ調整の試行錯誤をしているような感じなのではないかなと思いました。なんだか不思議で面白いので、ぜひ試してみてください。