みなさんこんにちは。先日の台風はなかなか怖かったですね(^_^;)。それはそうと、今回は妄想の自由度を高く設定して、みなさんの発想力で妄想を豊かなものにしていってほしいと思います。シチュエーションを決めて妄想するのも楽しいですが、何が起こるかわからないワクワク感のある妄想も味わいがあります。それでは、早速やっていきましょう！
１．より自由な妄想を
といっても、全く白紙の状態で「はいどうぞ」なんてやってしまうとそれは講座でもなんでもないので、ある程度のシチュエーションはつけようと思います。第２回に近いですね。今回は文字で状況を示すのではなく、画像で示そうと思います。それでは、以下の画像を見て、妄想してください。
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・・・どうでしょうか？見ただけで健康になりそうな画像ですが、どのような妄想が繰り広げられたでしょうか？とりあえず多くの人が、これらを食べる妄想をしたのではないかと思います。自分も食べました。しかし、今回の講座の本番はここからです。食べたあと、それで終わってしまった方もおられたかと思います。しかし、画像はあくまで「初期条件」であって、その後は完全にあなたの自由です。私は調理して食べたあと、生ゴミとして捨てることとなったパプリカの種がもったいないなあと感じたので、庭に植えてみました。何ヶ月かたったあとに実がなってたので収穫してみると、見た目と味が期待してたより良くない。これはなぜだろうと考え、インターネットで調べ物をしてみます。そして植える時期や水、栄養の与え方、土の状態など様々なことを学び、再度栽培に挑戦してみます。そして翌年、見事立派なパプリカを収穫できました！まあ、売り物に比べると出来は劣りますが、自分で育てただけあってなんとも愛着が湧くものです。植物を育てるのも楽しいなあと思い、理学的な興味から品種改良に取り組んで見たりもしました。まあ、研究の途中で妄想をやめたのでここまでですが。
少し皆さんに私個人から伝えたいことがあります。最初に彩り豊かな食材の画像が与えられて「これで妄想してください」と言われると、多くの人が例えば「野菜」や「食べ物」といった枠内にとどまって妄想すると思います。これは当然です。しかし、このような妄想しか思いつかないというのは、私は問題だと思っています。それはみなさんが悪いのではなく、教育や環境の問題だと思うのです。例えば、問題に対しては正しく答えられるように教えられますし、学校内では集団のなかでうまく行動するように教えられます。これ自体は悪いことではないのですが、どうも「自由な考え」を制約されていると思うのです。一人ひとり違う答えがあるような問題は、学校ではほとんど出題されません。他人と違う行動や考えをしていると、いじめに遭う可能性があります。このような状況の中で育つと、どうしても無意識に「正解」を探すようになるのではないかと思うのです。私はこの講座の中で得た妄想力を利用して、「自由な考え」を取り戻してほしいと思います。自分が考えついた、馬鹿げたアイデアを誇ってほしいと思います。なので、上の画像が与えられて、あまり野菜に触れないような妄想をしても良いですし、画像の中にある卵が孵ってひよこが生まれて、周りにある餌を食べて大きく育つ妄想をしても良いのです。すべての妄想に価値があり、それを生み出すあなたにも価値があります。なので、なるべく常識にとらわれず、常にそれを打ち破ってみようと意識してみてください。これは、あなたを特徴づける「独創性」にきっと繋がるはずです。
ちょっと変な話をしてしまいましたが、今回はもうひと踏ん張りしてみましょう。先程の妄想とは全く異なる展開の妄想を行ってみてください。なるべく自由に、力を抜いて妄想しましょう。
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はい！いかがでしたか？自分は、上の写真を撮ったカメラマンになった妄想をしました。仲のいい先輩に「お～なかなかいい写真撮れたね」なんて言われて、仕事終わりに先輩のおごりで飲みに行きました。まあ気を使っちゃうのですが、先輩が臨時収入がはいったから全然気にしなくていいよと言ってくれたので少しは気が楽になりました。それで近況を話したり、仕事や恋愛、将来の話をしたりといった感じです。みなさんはどんな妄想になったのでしょうか？自分の妄想を気に入ったのならそれは良いことです。
それでは、今回のポイントを抑えておきましょう。
２．今回のポイント
今回のポイントは、「自分の考えを尊重する」ことです。なにに縛られる必要もありません。今回は私がちょっと縛っちゃいましたが、簡単に抜け出してよいのです。自分が満足できるような妄想をすることが、いちばん大事なことです。
３．まとめ
最近、まとめと今回のポイントがおんなじことしか言ってない気がするので、なにか別のトピックにしようと考えています。結局ポイントだけ抑えてもらえれば大丈夫ですしね。今回は二回も妄想をしたので疲れたかも知れませんが、発想次第でまったく異なるストーリーになるというのが実感できたと思います。それでは、今回はここまでです。お疲れさまでした！
