一つの認識描像

妄想力を鍛えよう!妄想講座①

さあ、皆さん。妄想力を鍛えましょう。あ、ちょっとまって、ブラウザバックしないで!

 

現実逸脱はこちら

1.妄想力を鍛えるメリット

妄想と聞くと、あまりいいイメージを持っていない方も多いかも知れません。アマゾンで「妄想力」と検索してみると,真面目な本(ビジネス書,精神医学系)と創作系の本とヤバそうな本が混在するカオスな現状が広がっています・・・.しかし、誰でも妄想したことはあると思います。よくあるのは、アニメのキャラクターになって敵をなぎ倒すとか、好きな人と幸せな時間を過ごすとかだと思います。妄想中はとても楽しいですよね。一番のメリットはここで、やはり日常にちょっと楽しみをプラスできるところです。しかもノーリスク、ノーコストで。さらに、妄想は突き詰めていくとかなり高度な想像力が要求されることがわかります。では、皆さんに「光」を操る能力を与えます。この能力を使って、敵と戦ってください。さて、どうしましょう?まず思いつくのは目眩まし。相手の目の先に光を生み出して視界を奪います。しかし、これでは攻撃にはなりませんし、相手がサンバイザーを装備していたら勝ち目がありません。もっと火力が必要です。例えば、光を一点に集中させて高温で焼き払うというのも手です。でも、そんなことしなくてもレーザービームを撃てたりします。光圧という概念を知っているなら、光学ピンセットの要領で敵の動きを封じれるかも知れませんし、レーザーによる冷却の原理を知っているなら、相手を凍らせることもできます。もっとかっこいい戦い方をするのもいいですね。光が操れるので、光の向きも変えることができます。自分を本来の位置とは違う位置に投影したり、複数の像を出現させたり、敵の周りの空間の光をめちゃくちゃに反射させて相手の認識を歪ませるのもありです。自分の体表面で光が反射するようにして、大量の光子を自分の体に当てることで光圧で空を飛ぶのも楽しそうです。以上のように、一つ自由度が増える(今回の場合は、光を操れるようになる)だけで、様々なことができるようになります。そして、できることを増やすには、理学的な知識と柔軟な発想力、高い想像力が必要となります。逆に言えば、本気で妄想を試みようと努力すればこれらが身につくということです。しかも、無料ですよ。どうですそこの奥さん。ちょっと妄想力を高めてみません?

 

2.妄想するのによい場所や時間帯について

妄想するうえではじめに重要視すべきは「没入感」です。飽きて妄想をやめるのはいいですが、現実の自分と比較してバカバカしくなってやめてしまうと、妄想が与えてくれる幸福を十分に享受できません。実は幸福を感じることは、経済的な成功と正の相関があるという研究もあるらしく、ここは一番妥協したくない点でもあります。なので、妄想をするならしっかりと妄想の世界に入り込むのが良いです。そのためには、自分が一番リラックスできる場所で行うのが得策です。実は、体がリラックスしてくると脳内にイメージを描きやすくなります。催眠術では、体と心をリラックスさせて視覚・聴覚的なイメージを被催眠者に描かせることによって催眠の深度を深めていきます。つまり、何かをイメージするにはリラックスした状態がベストなのです。ちなみに、技術が高まれば自己催眠も可能になりますのでお楽しみを。次に時間についてですが、その日のタスクをすべて終えた一日の終り際が最も良いです。やはり、他にしないといけないことがあるのに妄想しているという状況は精神衛生上よくありません。一日のやることを終えて、ゆっくりくつろぎながら妄想するというのは幸せなことですよ。

 

3.まとめ

今回のまとめをしておきます。1つは、妄想にはいいことあるんだよ、ということ。もう一つは、妄想するときは心身ともにリラックスしてやろうね、ということ。今回はイントロダクションみたいな感じになりましたが、次回からは具体的に妄想しながら、使える技術や知識を一緒に身に着けていきましょう!うまく書けるかな(^_^;)

一覧↓

妄想講座②~家の中にミカンが~ - (興味)|知識>

妄想講座③~自由な空へ!~ - (興味)|知識>

妄想講座④~物体召喚~ - (興味)|知識>

妄想講座⑤~自分との対話~ - (興味)|知識>

妄想講座⑥~自由な妄想のための発想力~ - (興味)|知識>

 

非物理的認識について↓

妄想を「ある意味で」具現化する方法(自己責任で) - (興味)|知識>